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2009-08-04(Tue)

障害を受け入れることのむずかしさ!

 前回、職員研修で竹田契一先生の「発達障害の理解と支援」DVDを見ました。そして火曜日には大阪市内の特別支援学校の先生お二人に来ていただいての職員研修がありました。

 なぜ、2回続けての「特別支援教育」の研修だったのか?それは最近、先生たちがクラスを運営していく上でホントに困っているということです。それは、以前に比べクラスに「障害」が疑われる子どもが増えたということです。

 ここで、誤解しないでください。「障害」のある子がいるから困る!と言っているわけではありません。クラスには色々な子がいるのは当たり前のことです。「障害」があるなしには関係はありませんが…支援学級に所属している子はどんな障害があるか!ってことも分かっているし、保護者の方もそれを受け入れているから支援教室に在籍されているわけです。だからどう支援するか?を私たちも考えることができます。その方法が合っているかどうか?は別として、私たちは支援計画を考えていけます。
ところが、最近は通常学級の中で「この子はちょっと障害があるのでは…?」と疑われる子が増えたのです。いわゆる「グレーゾーンの子どもたち」に困っているわけです。
 
 暴れる、クラスの子どもたちとの(先生も含め)コミュニケーションが取れない、してはいけない事を説明しても分からない…「高機能自閉症」「アスペルガー」「ADHD」だと疑われる、そんな子どもたちが増えてきているのです。しかし、最近の親は学習面に問題がなければ…「うちの子はやんちゃなんです!」とか「うちの子は元気過ぎて…!」とか、たとえ「LD」などで子どもが困っていても「うちの子が怠けているだけで、やれば出来るんです!」とか「私が勉強を見てやる時間がないので!」←こんな親に限って子どもの勉強なんて見たことがない人が多いように思います。

 今まで「障害児」の割合は子ども全体の1,5%でした。しかし平成14年の調べでは…知的に問題はないが、気になる学習、行動上の問題を持つ子の割合は6,3%だそうです。そうなると、1,5%と6,3%を足せば、7,8%になります。そして、上記の親が気づかない、認めない子を入れると1割を越えるそうです。例えば、40人学級なら4人~5人はそんな子がいるということになります。

 ところがです…。竹田先生も支援学校の先生もそんな子の全てに障害の「診断」はいらない!と言われるのです。担任レベルで認識し、どのような支援をするかが大事だと言われるのです。お医者さんが診断して、「自閉症」「LD」「高機能自閉症」「アスペルガー」「ADHD」などと診断してもらっても、唯一「ADHD」だけは薬で一時的に治まるために医療が必要になりますが、それ以外の障害に関してはいくら医療分野で診断されても、そこまでで、その先は教育分野の領域の問題だと言われるのです。

 そして、強調されるのはこれからの「特別支援教育」のねらい『学校・教師の意識改革』『個の教育的ニーズに応じた指導』『IEP({個別指導計画)の作成』だとのお話でした。

 ホントごもっともでございます

 しか~し、事件は現場で起きているんです

 うちの学校では30人~40人いる1学級の中で、支援学級の子どもは別として…ひどい学級で、明らかに障害のある、そして親が認めない子どもが数人います。その子たちには私たちのような支援学級の教師、介助員は付けません。担任の先生が一人で判断し、クラスを運営しなければならないのです。

 はっきり言って、ムリです

 普通に授業しようと思っても、暴れたり、教室から飛び出したりする子がいて、授業が進むわけありません。ただの「やんちゃ」さんなら話せば分かりますが、そんな子たちは説明しても分からないのです。そんな子どもたちを抱えながら、クラスはクラスでやっていかなければならないのです。

 一担任が判断して、この子にはこの方法が良い!と別メニューの学習をさせると親から文句が出ます。その子のためを思っても、親が受け入れないことには先に進みません。やはり医療機関なり、児童相談所なりで「診断」してもらって、ちゃ~んとデーターとして親に見せて納得してもらわなければどうしようもないと…私は思うのですが、皆さんはどう考えられますか

 ただ、そういう機関に行くことさえ拒否する親もいるのですが…

 私は担任レベルで「診断」なしでやるべきだと言われるなら、せめて1学級の人数は30人以下!いえ!25人以下位にはしていただかなくちゃ~

 ムリで~~~す

 ただ、障害を受け入れるむずかしさも分かっているつもりですが…ホント!むずかしい問題です


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theme : 障害児教育
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写真大好き!お料理大好き!フルートや歌を趣味とする大阪のおばちゃんのおばちゃんです。

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