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続 介護職問題にもの申す!
- 2008/06/13(Fri) -
 ここんとこ暑くて、おばさんは少しバテ気味で…「眠りババア」になっておりました。例の如く、仕事から帰って少しだけ!って愛用のマッサージ機の上でうとうと…そのまま朝までぐっすり!どんだけ寝るねん!って感じです。

 それはさておき…Nemoさんやejnewsさんのコメントを読んで、もう少し介護職について書いてみたくなりました。

 まずは私が「介護福祉士」を取ろうと思ったきっかけは、以前に書いた「介護の日々」に書きましたが、姑の認知症を深く知りたいという気持ちと同時に少しの時間でも
姑から離れたいという気持ちからでした。

 しかし、もうひとつ!介護職を通して、私の本当にやりたかったことがありました。

 大学で初等教育学を専攻したにも関わらず、すぐに教師という道を選ばずに臨床心理の世界に飛び込みました。…うんん?飛び込んだというよりはかじったってとこですけど…(苦笑)。

 臨床心理の世界って、とても魅力的で…中途半端で離れてしまった今も、私にとっては永遠のあこがれの世界です。実験心理にない、科学的ではないのかもしれないけど、人間の数だけ心の種類があることを実感させられる。いろんな人の心と出会える、とてもおもしろい心ひかれる学問だと思っています。

 私の介護職を取ったもうひとつの理由は、「介護」に「臨床心理」を取り入れられないかな〜?という発想を持ったからです。たとえば、認知症の老人の問題行動にはその人なりの心に裏打ちされているのではないか…?それを心理面からフォロー出来るんではないかと考えたのです。
 友だちには言われました。「同じするなら、なにも介護職でなく社会福祉士をとるとか、大学で老人心理を勉強するとか。介護士なんて、下の世話までするのよ!なにもそこまでしなくても…。」と言われましたが、私は学問として机上の理論を立てるのでなく、現場で身を持ってお年寄りの心に触れてみたい、又介護する側の介護職、家族の心にもふれてみたかったからです。

 介護福祉士を取るなら、べつに専門学校でいいわけですが、大学なら心理学の先生もおられるでしょうから、いろんな情報もほしいために社会人入学で大学を選んだのです。

 そして、若い子達の中でひとりおばさんが存在する2度目の大学生活がはじまりました。若い同級生には「ママ」と呼ばれながら…

 授業が始まり、平日は大学!そして、介護に臨床心理を取り入れるために月に1回、土曜日に新幹線に乗って、東京の「慶生会老年研究所」にセミナーを受けに行っていました。この
「慶生会老年研究所」という所は、私の希望通りの認知症のお年寄りの臨床心理学を学びました。しかし、そこは実際に認知症の方にカウンセリングをしてらっしゃいますが、現実問題として色々問題のあることも学びました。最大の難関は、カウンセリングが値段が高額であることです。当然、介護保険外のことですし、健康保険も効かないことです。

 大学でも、私が考えていることを心理学(臨床心理ではありませんが…)の教授や社会福祉の教授にも話してみました。

 結論は無理とのこと…。私の考えが甘いことを思い知らされました。ただの理想論の如く言われました。

 なぜ無理なのか…結局は心理の世界と福祉の世界は相容れないのです。心理はあくまで人の心が主体ですが、福祉は福祉制度を使うことが主体です。そして、両方が自分の分野のほうが必要だ!という自負があるのです。早く言って
、仲が悪いのです。

 社会福祉学の先生に言われました。「現実は人に話を聞いてもらうよりは、1本の注射のほうがお年寄りには必要なのよ!」と!

 それは確かに私も納得します。

 結局、私が何をしたかったかと言うと…看護士は昔は同じように医者の補助の位置にしかなかったのが、ナイチンゲールの時代から100年以上かかって、やっと専門性が認めてこられるようになりました。昔は看護専門学校しかなかったのに、今は看護大学まで出来、看護の専門性が認められてきたのです。

 100年以上もの長い何月はかかったものの、看護には専門性があったから認められたなら、「介護」にも専門性を持たせるべきだと私は考えます。その専門性に臨床心理学が必要なのではないでしょうか?

 法律的な社会福祉制度に関しては、介護の世界に社会福祉士さんがいらっしゃるので、お任せして…、介護職が一番利用者さんに関わるのですから、臨床心理学を取り入れ、お年寄りや家族の精神的フォローするということを介護の専門性の中に取り入れられないのでしょうか?

 普通、臨床心理のカウンセリングは保険もきかず、高額です。しかし、介護職の人たちがそのカウンセリングを学び取り入れることで、介護の専門性の価値が上がるのではないでしょうか?

 介護保険が導入されて介護士と呼ぶようになる前の「寮母さん」と呼ばれていた頃から、お年寄りの心の対応はそれぞれの経験だけで行われていました。それでは介護職の中で理論化されず、その人その人の感覚で行われるのでバラバラです。だから、後進の人たちにも伝えていくのはむずかしいのではないでしょうか?

 私は、介護職に専門性を持たせることで、肉体労働者状態の介護職の地位は高まると思います。そうなれば、介護職につきたい人も増えるのでは…って考えはただの夢で、やはり「私は夢見るおばさん」なんでしょうか?

 

 


 
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コメント
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おかん、こんばんは!疲れてマッサージ機で寝てるかな?
私の母親は、看護士で今在籍する病院は、90%が介護を必要とするお年寄りばかり、昨日たまたま、息子を連れて内緒で仕事場を、覗きに行ってみたら、びっくり、看護士3人に対して患者さんがいったい何人居るの?ってくらいでした
あまりにも急がしそうなので、バイバイと手を振って帰ってきました、食事と薬とオムツとさまざまな事をするそうです
体力勝負です、来年?定年の母には、かなりの重労働・・・でも、この道40年のベテランなので、患者さん一人一人に
聞こえるように名前を、大きい声で呼んで、食事を渡してる姿を見て、苦労かけちゃいけないなぁ〜と思い帰ってきました、きっと若い子は辞めちゃいますね、介護士は、仕事の割りに給料が安くて、知ってる子も辞めちゃった子も居ます
おかしな国ですよね・・・これから、何よりも必要な事なのに
2008/06/14 01:07  | URL | トルハ☆ #-[ 編集] |  ▲ top

- ごめんなさい! -
 お察しの通り、「眠りおばさん」してました。今日、いえ正確には0時を過ぎたから、昨日、父が入院しているので病院に行って来ました。
 患者の家族としては、もっとこうしてほしい!という要求はあるのですが、看護士さんの忙しさも知っているし、トルハちゃんのお母さんの話も聞いていたので…私は自分自身で出来ることは自分でやってきました。
 両方の立場が分かるだけに、父がこんな状態になった今、少し複雑な気分です。
 やはり、患者の立場も看護や介護の立場の両方が良い状態になるためには、看護士さんや介護士さんに、もう少しゆとりのある状態になるべきですよね!
2008/06/15 00:17  | URL | トントンおばさん #-[ 編集] |  ▲ top


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