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2008-06-22(Sun)

「杉並区の天窓転落死事件」に思うこと!

杉並区で痛ましい事故が起きました。

 まずはその事故でお亡くなりになった中村 京誠君のご冥福をお祈りいたします!

 お亡くなりになった方がいらっしゃるのに、こんな記事を書くのは賛否両論あるかもしれませんが、あえて教育現場に身をおいている者としての考えを書かせていただきます。

 何年か前に遅刻しそうになり、校門に走り込んだところに教師が校門を閉めたため圧死した事件がありました。これは言い訳の余地がなく、学校側と閉めた教師に100%責任を問われても仕方ない事件かと思います。

 しかし、今回の場合は全てが学校に責任があるのでしょうか?学校の危機管理が問われていますが…絶対に事故を全て想定することは無理ではないでしょうか?

 先日の新聞やニュースで、他の天窓にも足跡がついていた…とのこと!授業中に屋上を使っていたとのことですが、私も理科の授業で「電気のはたらき」の教材の「ソーラーカー」を走らせるために屋上を使います。うちはたまたま屋上に天窓はありませんが、柵から身を乗り出す子どもがいたりして、ゾーとすることはありました。

 今回の事故の起きた時、担任は屋上から階段を下りる児童を誘導中だったとのことですが、その行動は適切なものだと思います。一クラス何人の学級かは知りませんが、大体35人前後だとしたら…前から後ろまで完璧にチェックすることはなかなか難しいことだと、同じような場面を経験する私としては考えます。しかし、授業中で屋上から下りるなら、「下りますよ!」という指示はあったはずですから、子どもたちも、今なにをするべき時かはわかっているはずです。その中で、勝手な行動をしていること自体、子どもにも責任はあるのではないでしょうか?しかも、6年生です。授業の日である自覚を持てる年です。

 勝手な行動をする子の指導不足があったことは、教師や学校側にもあります。それは確かだと思います。

 私の持ったクラスでも、今回のように不幸にも亡くなる…というような事件はありませんが、ぞ~とするようなことをする子どもはたくさんいます。しかし、いつもの常連さん(?)は教師が怒るだけでは、ハッキリ言って聞きません。…責任逃れで言っているわけではありません。

 なかなか言うことをきかない子、勝手なことをする子…そんな子に中には、障害のせいでそのような行動を起こす子がいます。その場合は、教師と保護者にプラス医療が必要です。しかし、そうでなければ…教師の指導も必要ですが、それにプラス保護者の家庭でのしつけが必要です。

 確かに学校で起きたことは学校の責任ではあります。特に今回の事件のように死者が出た場合は特にです。今の社会では責任は全面的に学校にあるということになるでしょう。

 あくまで今回の事件は別として…今の日本人の考え方が昔のいい意味での「お互い様」がなくなってきて、なんだか表面上だけアメリカナイズされてきているような気がします。場の倫理でなく、個の倫理が優先されてきたような…?日本とアメリカでは元々の文化が違うんですが…。何かが起きれば、マスコミは学校が悪い、国が悪い、社会が悪いと責任を全て公的な場所に持っていっていますが、少し目の前の原因にも着目してほしいな~って思います。

 場の倫理や個の倫理については、私の尊敬する「河合 隼雄」さんの書かれた本を紹介させていただきます。


母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)母性社会日本の病理 (講談社プラスアルファ文庫)
(1997/09)
河合 隼雄

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今回の事件について書くことは、取りようによれば死者にムチような風に取られそうですが、この先こんな痛ましい事故が起きないように考えていくべきだと思います。

 ただ、今回の事件に関しては学校側、担任の先生にも責任は充分過ぎるくらいあると思います!…が、このケースは100%学校や担任の先生の責任にするのは、私はは少しかわいそうなのではないでしょうか…(-_-;)!

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Author:tonko
 50才から小学校の講師をしています。
写真大好き!お料理大好き!フルートや歌を趣味とする大阪のおばちゃんのおばちゃんです。

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